こんにちはkenです。
今回は、ロングテールキーワード理論を活用したSEO対策について解説をしていきます。
ロングテールとは、その名のとおり、「長いしっぽ」のことです。
具体的にはロングテール理論の活用による、アクセス数アップ戦略について解説をしていきたいと思います。
目次
ロングテール理論を活用したSEOとは?
ロングテール理論を活用したSEOというのは、ビッグキーワードと呼ばれる単一のキーワードではなく、複数のキーワードでアクセスを稼ぐ手法
のことを指します。
巷ではロングテールやロングテールSEOなどと呼ばれています。
Googleなどの検索エンジン上では、70%が検索ボリュームの少ないキーワードです。
キーワードについて詳しく知りたい場合には、こちらをチェックしてみてください。
ロングテールSEOでは70%の検索の少ないキーワードをタイトルや記事本文に入れて、アクセスアップを狙う手法となります。
具体的には、1つのキーワードではなく、キーワード3つで検索結果の上位を狙います。
えっ?でも検索ボリュームが少ないってことは、アクセスも少ないんじゃない?
と思った方は鋭いです。
そうです。ビッグキーワードやミドルキーワードに比べてアクセス需要が少ないのがロングキーワードです。
ただし、アクセス需要は少なくてもアクセス全体に占める割合は70%と総合的な検索ボリュームが大きいのが特徴です。
ロングテールSEOのメリット
検索上位を取りやすい
ロングテールキーワードは、ビッグキーワード単体に比べて、検索したときの上位を取りやすいという最大のメリットがあります。
上位3位までで30%のアクセスがあるため、アクセスを稼ぎやすいということになります。
PVが安定している
ロングテールはややマイナーなキーワードなため、検索需要が落ちにくいという特徴があります。
つまりアクセスが安定しているというメリットがあります。
通常ブログは更新しなければ、アクセスは右肩下がりで落ちますが、ロング系の記事は、アクセスが安定します。
したがって、ロング系の記事で構成されたブログは更新をしなくてもアクセスが来るため、資産サイトとして運用することが可能です。
コンバージョン率が高い
検索キーワードが増えることで、検索意図が絞られるため、ビッグキーワードよりもコンバージョン率が高くなります。
どういうことか説明します。
例えば、ダイエットというビッグキーワードをキーワードに持ってきたとします。
ダイエット
検索窓に入力すると、ダイエット食品やらダイエットジムなどの検索結果が表示されますが、検索したほうの意図はわかりにくいです。
- ダイエットをしたいのか?
- ダイエットの意味を知りたいのか?
- ダイエットの難易度を知りたいのか?
- ダイエットの方法を知りたいのか?
ダイエットというキーワードだけでは、上記のうち検索したい内容は、どれだかわかりませんよね?
しかし、ロングテールでは
ダイエット 食事だけ 簡単
というキーワードだったとします。
するとダイエットをするのに、簡単に食事だけでできる方法を探している確率が高いです。
つまり検索意図が絞られる=自分の狙ったターゲット
となり、自分が売りたいと思っている商品へ誘導しやすいということです。
ロングテールSEOのデメリット
ロングテールSEOのデメリットとしては
アクセスボリュームが低いゆえにアクセスが集まりにくく短期間では、成果が出にくいというデメリットがあります。
成果が出ないのにブログを更新し続ける忍耐力が必要な戦略となります。
ロングテールSEOでの戦い方
ロングテールSEOの基本戦略は、物量作戦です。
ロングテールのキーワードはアクセス需要が低いと言いましたが、アクセスは安定しています。
よって1記事あたり1日50PVだったとすると、100記事で5000PVを稼ぐことが可能です。300記事では、15000PVとなり、月間で45万PVも稼ぐことが可能です。
このコツコツアクセスを集めるという戦略を基本として、トレンド系のキーワードで、アクセスの爆発を狙うのが現実的な戦略です。
まとめ
ロングテールSEOはブログ記事の基本的な戦略になります。
はじめはどのブログもドメインパワーが弱くアクセスアップが見込めないからです。
ロングテールキーワードによるアクセス流入が増えることによりドメインパワーも少しづつ強化されていくので、遠回りのようで確実な方法です。
しっかりとロングテールSEOの基本をおさえて実践で使っていくようにしましょう。