派遣社員は給料が安すぎる!高い時給にだまされないで

派遣社員で働いているけど正社員は給料が安いと思っている人

よく正社員になれって言うけど、派遣社員の方が時給も高いし、月に貰える収入も多いよね。正社員になるメリットがわからない。

と言う人のために、派遣社員は実は給料が安い理由を教えます。

この記事を読んでわかること

派遣社員と正社員でどちらが給料が高いか?その理由と実態を把握できます。

この記事を読むメリット

派遣社員で働き続けるリスクを知ることで、今後、働く上での意識が変わります。

場合によっては転職をしっかりと考えるきっかけになります。

 

時給が高いように見えて実は給料が安い派遣社員の理由とは

時給が高いように見える派遣社員ですが実は給料自体は総合的に見た場合に相当安くなってしまいますその理由は以下の通りです。

派遣社員の給料が安い理由は、収入が安定しておらず福利厚生も充実していないから。

派遣社員は時給が高いので、簡単に考えれば給料がかなり上がりそうに見えます。

しかし、以下の理由で総合的に考えると給料が安いといえます。

給料が安定していない

福利厚生が弱い

雇用が安定していない

スキルが身につかない

転職の時に不利である

では1つずつ見ていきましょう。

給料が安定していない

派遣社員は基本的に時給で契約を行うため、年末年始やゴールデンウィークといった休みが多いときには給料はかなり少なくなります。

つまり、祝日などが少ない月には多く稼ぐことができますが、祝日が多い時は全く稼げず安定した生活を送りにくいと言う最大のデメリットがあります。

“ken”
僕自身も派遣社員を長年やってきたのでわかりますが、年末年始は本当に悲惨ですよ。休みに入るのに嬉しくないっていうのは派遣社員あるあるです笑

福利厚生が弱い

例えば福利厚生が充実した会社では、住宅手当てや出産手当等、充実した福利厚生があります。

ただ派遣社員には、そういった福利厚生はほとんどなく、総合的に見て給与が少ないことが多いです。

大企業の福利厚生はもちろんのこと、すごいうらやましい福利厚生なんかも世の中にはたくさんあります。正社員に就職する場合はそういった福利厚生の面で考えてみるのも1つの視点です。

“ken”
僕の知り合いの会社でも住宅手当が月10万円支給されていると言う会社があります。うらやましすぎる。

雇用が安定していない

派遣社員は、長くても半年から1年契約です。就業場所によっては、1ヵ月毎で契約更新と言う職場も珍しくありません。

そういった短い契約期間で契約更新をしている就業場所は、長期で勤めることが難しい所仕事が多く、短期で斬られてしまう可能性が高いです。

すぐに次の現場が見つかれば良いのですが、次の現場が見つからなければ、収入が途絶えてしまうことになります。

つまり無職と同じことになってしまいます。

その間の収入を考えれば、正社員の方が給料を多くもらっているといえます。

“ken”
歳送ってくるとだんだん条件の良い職場がなくなってくるんですよね泣

スキルが身につかない

派遣社員と言うのは、基本的にその会社にいる正社員の補助として雇われることが多いです。

つまりスキル的にそこまで高いものが下まで求められず、誰でもできる業務が多いと言うことです。

つまりどういうことかというと、誰でもできるようなスキルしか身に付かないと言うことです。

ずっと派遣社員で働くなら良いのですが、将来的に正社員として働くことを考えた場合には大した就職先が見つからないのは間違いないです。

つまり正社員になっても給料安いままと言う可能性が大きいと言うことです。

実は目に見えない派遣社員の最大のデメリットは、このスキルが身につかないと言う問題だと思っています。

このことを意識すれば1日でも長く派遣社員として働くのは危険だということがわかると思います。

転職の時に不利である

先ほどスキルが身につかないと言う話をしましたが、その延長線上に転職の時にアピールできるスキルが得られないことを意味します。

つまり採用側から考えれば、アルバイト経験者を雇うようなものになってしまうということです。

特に30代以降の転職者は、即戦力が求められるため、派遣社員をやってきた経歴しか語れないとかなり転職は厳しいです。

僕自身の経験からお話しすると、まず自分の経歴をしっかりと整理します。

自分は何が強みなのか?

そして自分が面接を受ける会社にとってどんなことを売り込めるのか?

しっかりと分析した上で面談に臨むのが良いかと思います。

特に30代派遣社員からの転職はマネジメント経験スキル部分の不足から、面接ではかなり厳しく問われる部分になります。

 

“ken”
僕自身もそういった逆境の中で面接を受けてきました。衝撃、冷や汗ダラダラで受け答えをした面接もたくさんありました笑

給料が安いように見えて実はお得な正社員

正社員は派遣社員に比べてぱっと見手取りが少ないように見えるパターンがあります。

ただし以下のような条件が揃うのであれば積極的に正社員に転職すべきだと思います。

ボーナスの支給

給与以外の福利厚生が充実

マネジメント経験が積める

世間的に価値のあるスキルが身につく

では上記の項目についても1つずつ見ていきましょう。

ボーナスの支給

基本給の5ヶ月分など正社員であればボーナスを支給される会社もあります。

例えば基本給ベースで考えた場合には、派遣社員よりも手取りが少なくなったとしても、ボーナスが支給される場合、年収では派遣社員よりも多くなるケースがあります。

そういった場合は年収ベースで高い方を選ぶべきです。

なぜなら月々の収入が多少減ったとしても、派遣社員と違い正社員は基本的にベース給与の増減がありません。

ボーナスで赤字を補填と言う考え方は良くありませんが、最初のうちは生活を整えることで多少手取りが減ってもやりくりすれば、対応可能なことが多いです。

“ken”
自分も今の会社に入る前、月の手取りベースではかなり少なかったので、躊躇したんですがボーナスを入れるとそれなりの年収が得られるので転職を決めました。

給与以外の福利厚生が充実

例えば住宅補助が数万円給付される。

といった福利厚生がつくのであれば、家賃の支出を軽減することができます。

つまり給料が増えたのと同じことになるんです。

また家賃補助はなくても、会社にお金を預ける財形貯蓄でかなり有利な利率を設定している会社もあります。

そういった部分の福利厚生にもしっかりと目を通した上で軽食を決める方がいいと思います。

“ken”
僕が聞いた中で最大限うらやましいと思った福利厚生は、本社以外の勤務地で働いた場合、日額数千円の手当てが出ると言う会社です笑

マネジメント経験が積める

30代を過ぎた転職では、マネジメント経験が問われるのはもはや必須です。

なので当然ながら、入社のハードルは高いですが、マネジメント経験を積むことにより将来的にもっと良い会社に転職できる可能性が高まります。

 

“ken”
派遣社員はマネジメント経験とは無縁の世界なので、手遅れにならないうちに脱出したほうがいいですよ。(経験談)

世間的に見て価値のあるスキルが身に付く

例えば最新鋭のITスキルだったり、世間的にこれから伸びると言われている業種のスキルといったものが身に付く場合には、多少給与が少なくても、入社する価値があります。

その理由としては会社に入れば当然実務をこなしスキルが身に付きます。

そのスキルを磨いていくことで将来的にもっと規模の大きい会社に羽ばたくことも可能になるからです。

スキルは自分だけだとかなり判断が難しいところがあるので、日ごろから雑誌やニュースなど視野を広げておくと良いかと思います。

[\aside]

 

“ken”
いくら有用なスキルが身に付くといっても、給料が低すぎたり、ブラックな会社には注意。

派遣社員から正社員への転職はかなり難しい!乗り越える方法は?

派遣社員から正社員へ転職したい場合に、実際問題かなり難しいのが現実です。

ではどうすれば、派遣社員から正社員に転職することができるのでしょうか?

僕は派遣社員として何社も渡り歩いてきて、履歴書上はあまり有利でもないにもかかわらず、1部上場企業に入社したこともあります。

そういった経験からあなたに送るアドバイスは以下の通りです。

履歴書で突破するために+ αを作る

面接では自分が貢献できることをアピールする

最終的には自分が何をやりたいかと言う熱意

履歴書で突破するために+ αを作る

僕は派遣社員から正社員に転職するには人とは違う何かアピールポイントがないとダメだと思いました。

僕はシステムエンジニアと言う職種ですが、ある会社の資格試験がとても高く評価されていることを把握していました。

そこで考えたのはその資格試験に数年間をかけて合格すると言うことです。

上位の資格の難易度は国家試験並みに難しいと言うのをわかっていたので、地道に資格試験の勉強して資格取得を目指しました。

結果として、約3年間をかけて目標の資格を取得して履歴書に書くことができるようになったのです。

その結果、通常であればやや無理女とも思える会社でも書類選考で通るようになったんです。

ちなみに言っておきますが、僕は高卒です笑

つまり世間的に評価されている資格などの武器があればやや不利な派遣社員と言う経歴であっても書類選考を取ることができるということです。

“ken”
もしあなたの業種で有利になる資格があるならさくっと取得しておいた方が有利になる事は間違いないです。

面接では自分が貢献できることをアピールする

これは一般的な転職面接でも言われることですが、自分がやりたいことばかり話してしまうと面接ではまず取ることができません。

なので僕が転職面接で意識した事はたった1つ。それは、自分の持っているスキルで入社した後に何ができるかということをしっかりとアピールすると言うことです。

自分がやりたい事をまず最初に話した上で、実際に入社した後とのギャップがある場合には、今のスキルでできることをしっかりと考えた上でアピールをしていきましょう。

例えばですが、

データ分析案件等で入社したいと考えた場合には、データ分析と言うスキルはありませんが、その前段であるデータを整える工程では力になることができると思います。

といったような感じです。

“ken”
仕事にはいろんな側面があります。単純に業務の話からコミニュケーション。そういった部分に焦点を当ててアピールするのもありだと思います。

最終的には自分が何をやりたいかと言う熱意

ここまでの記事を読んであなたは派遣社員でいること自体に焦りを感じているかもしれません。

そこで、給与や条件だけで会社を決めてしまい面接に行った場合にはどうなるでしょうか?

執行後に働くイメージができていないと、面接の時にもそれがばれてしまいます。

なので自分はその業務に対してしっかりと取り組むだけの熱量があるかどうかまずはそこを自分に問いかけて応募すべきだと思います。

そうでなければ面談を通過する事はできないと思いますし、仮に面談に通ったとしても会社もあなたも不幸なことになってしまうからです。

“ken”
僕自身の経験として、あまり興味のない会社に面接を受けあれよあれよと三次面接まで行ったんですが、役員面接でぼろくそに言われて不採用となった経験があります笑

転職をする場合はある程度長期的な見込みを持って働きながら続けるべき理由

よく転職をする際に、働きながら転職活動をすべきか辞めてから転職活動をすべきかと言う話が上がりますが、働きながら転職活動したほうが絶対にいいです。

それは以下の理由からです。

年齢やスキルにもよるが転職は長引きやすい

金銭的な負担がのしかかる

年齢やスキルにもよるが転職は長引きやすい

特に派遣社員からの転職は、その職歴から長引きやすい傾向にあります。

僕自身も派遣社員と言う立場から正社員へ転職活動行ったときには、採用まで約1年半かかりました。

もちろん短期間で転職活動が完了すればいいんですが、そ年齢を重ねるにつれてそうでなくなる確率も多くなっていきます。

転職活動が長引くと何が起こるんでしょうか?それは金銭的な不足だけでなく、無職である期間も増えていきます。

派遣社員としての履歴も転職の上ではかなりマイナスですが、それ以上にマイナスなのが無職の期間です。

そういった意味で働きながら転職を進めるべきだと僕は考えます。

働きながらだと会社を休まなきゃいけないと言うところに記名を感じてやりにくいから、会社を辞めて転職をすると言う人がいますが、会社を辞めると考えていればいつクビになってもいいやと言う考えで休めば全然気にならなくなります。

[\aside]
“ken”
僕は結構その辺の切り替えはドライにやっていましたね笑

金銭的な負担がのしかかる

転職活動を無職で進めていると、交通費や外食費など意外と細々としたお金が飛んで行きます。

それが無職であったとしたらどうでしょうか?転職活動が長引くにつれてだんだんと焦ってくるとは思いませんか?

理由はそれだけではありません。

例えば採用が決まったけれども、入社するかどうか迷ってしまった場合に、金銭的な焦りがあると本当はあまり入社したくないのに入社してしまうと言うことも起こり得るのです。

結果としてまた数年後に転職と言うことも全然考えられると言う話です。

“ken”
会社を辞めていると本当にお金がなくてだんだん焦ってくるんだよね。焦ってくると人は冷静になれないことが多い。

 

転職はお金がかかる、だったら副業で稼いじゃおう

派遣社員は有給休暇がありますが、転職活動が長引いてくると、有給休暇もなくなってくることもあります。

そうすると給与に直接響いてきますが、本業以外で収入があればそういった時にも慌てずに済むと思いませんか?

今の僕は派遣社員ではありませんが、家族を養う上で給料が少なくて困っています。

だけどそこまで慌ててはいません。

なぜなら副業でバリバリ稼いでいるからです。

僕はネットビジネスという副業で稼いでいるので、結構余裕があるということです。

もし転職活動が長引きそうとか、どうしても転職するにあたり仕事を辞めてから専念したいと言う場合にはネットビジネスにトライするのも1つの手です。

今回は以上となります。

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