働き方改革で残業がなくなり給料が減った場合の対策方法とは?

サラリーマン

2019年10月からついに増税が始まりました。8%→10%の消費税増税はかなり痛いですよね!

更にここ数年の働き方改革で残業がなくなり、給料も減るとなるとたまってもんじゃない!という人も多いハズ。給料が低いから残業代で補って生活していた人にとっては困った問題ですね。

「残業代をあてにしていたのに残業がなくなるせいで生活できなくなるのでは?今後の生活をどうしたらいいの?」

と困っている人のために対策方法を教えます。

 

働き方改革に変わることは?

法律によって残業が制限されている

働き方改革ができてから「月45時間、年360時間を超える残業はできない」ようになりました。

何故そうなったのでしょうか?

 

働き方改革のきっかけともなったのが、相次ぐ過労死や自殺による過重労働への世論の高まりです。

それまでの日本は仕事が1番、家庭が2番のように仕事を優先するのが当たり前という社会でしたが、女性の社会進出や家庭を優先するという社会に徐々に移行することにより、長時間労働で疲弊するというのが世間的にもようやく改善すべき問題として認識されてきたという社会的な背景があります。

 

そのきっかけの一つが電通の過労による自殺です。

この事件によって、過労死が大々的に取り上げられ、一気に働き方改革=残業規制への舵が切られました。

 

また、表向きは国の施策として「労働者を増やすことにより税収を増やし国の負債を減らすこと」 という目論見があるようです。

 

確かに日本の負債が年々増えて手に負えない状況なのはわかるけど、一般労働者の制限をすること以外にまずできることがあるんじゃないの?って思いませんか。

僕の気持ちは置いておいて、一般的には国の経費や国会議員の給料をまず削減することを求める声が多いようです。

その気持を分析すると、国会議員の方々は、自分たちは関係ないとばかりに国民の生活を苦しめる法律ばかり制定してますよね?

なので、政治を批判する声が大きいということです。

 

他には

「働く意欲がある人が無理なく働けるように労働力を確保し生産率を向上させること」

を期待していて

「働く意欲がある人材を大事にしたい」と言いますが、

部下の扱いが雑な上司がいると無理な話だと思います。

そんな上司に言ってやりたいです!

「部下のことをちゃんと見てくれていますか?それくらいやって当たり前と思っているから真面目に頑張る人がうつになってしまうんですよ。うつになる程、仕事を頑張っているのわかっていますか?」と。

残業が減ることによるメリット・デメリット

働き方改革=残業が減ることで、それまで長時間労働に苦しめられてきた人は長時間の拘束から法律的に守られることになり、過労死やうつなどといった残業の負の部分から労働者が守られることが最大のメリットとなります。

デメリットとしては、いままで残業代を込みで生活を考えていた場合に、残業が減る=給与が減る。
という減少が起きて、生活が苦しくなるケースがあるということです。

上記に伴い、それまで熱心に仕事をこなす人も残業ができなくなってしまい仕事を期限内に終わらせることが難しくなったり、できる仕事に限りができてしまっているという声も聞かれます。

さらには一部のブラック企業では、表向きは残業が減って対策を行っている会社に見えているのですが、実際には手に負えない量の仕事のせいで家に持って帰って仕事を行っている人もいます。

こういった持ち帰りをする人のためには、適切な仕事の量をコントロールできない会社側に問題があることが大きいです。

残業が制限されて苦しい場合に環境を変える対策とは?

 

残業ができないことにより、精神的なストレスがたまるのを解決する方法は、上司に正直にできない仕事を伝えることです。

限られた時間内でできる仕事には限度がありますよね。

 

人間は機械ではないので一定の労力で仕事をすることはできません。

上司にいくら支持されても無理なものは無理です。

 

黙々と仕事をこなし、家に持って帰ってまでただ残業する必要はないんです!

上司に自分の状況を共有して、いまの自分の状況を理解してもらうのが一番大事です。

 

また、自分自身で今の不利な状況にとらわれることなく新しい道を開いていくことが大事です。

そのために、どのように行動すればいいのでしょう?

 

そこで、不利な状況を解決するための対策を4つお伝えします。

①国の規定ギリギリまで残業をする

月に45時間できるので残業が全然できないわけではありませんので必要以上に残業を制限してくる上司に一定時間の残業を認めてもらうことができるんです!

国の規定ぎりぎりまで残業ができるようにしてもらう権限があります。

②仕事スキルを上げる

同じ仕事をこなす場合でも仕事に関係があり役立つ資格を持っているのと持っていないのとでは評価が違い、給料にも差が出ます。

今の仕事が好きなら資格を取ったりして技術を極め上司に認めてもらうといいですよ。

③副業をする

もしどうにもならない会社だった場合はどうしたらいいかと言いますと、副業を始めることです。

お店で働くと会社にばれてしまい会社によっては副業がダメな会社があって注意されるので、ネットビジネスがおすすめです!

空いた時間をネットビジネスに当てると有効的な時間にすることができます。通勤時間でも家でも好きな時にできるので誰にも縛られることがない状態で稼ぐことができてストレス解消にもなりますよ!

④転職する

今の仕事内容が、どっちかと言うと嫌いと思っている人には転職を検討することをおすすめします。

仕事内容がどっちかと言うと嫌いな場合、何年も続けて行くにはストレスがたまります。仕事内容はとても大事で、仕事をやる気になれるかなれないかが決まります。

嫌なことをいくらお金のためだからと言ってもずっとして行くのは厳しいです。

それに、残業を制限されて今までより稼ぐことができず月収が5万円程度減って生活が苦しくなるなんて辛すぎます!

求人サイトで他の会社の募集条件を見て自分に合った会社を探します。

仕事内容、休日の条件が理想に合っていて今の会社より基本賃金が高い条件や、残業の縛りが少ない会社を探すといいです。

まとめ

仕事をしている本人にしか辛さはわかりません。

上司に自分の考えを伝える意思表示をすることが大事です。

また、生活するためにお金が必要なのは当たり前ですが、今の会社を辞めたらいけないと言うことはありません。

自分の人生を考えた時に役に立ち、自分らしくいられる仕事を頑張ることで財布も心も育ちますよ。

是非、行動してみて下さいね!