生活が苦しいから増税をやめてほしいと思う人
「10%増税が決まったっぽいね。いまでも生活が苦しいのになんで増税なんかするの?もう変えられないかもしれないけど、せめて増税に対して家計を守る方法が知りたい!」
という人のために解決策を教えます。
目次
増税に対するおすすめの対策方法は色々あります
増税ってマジでキツイっすよね~。
普段の何気ない出費に対して、絶対に避けることのできない納税方法なので、かなりキツイ税法のひとつです。
そんな増税に対して対策方法ってあるのでしょうか?
実はいくつかの対策方法が考えられます。
という人は特に必見ですよ!
○節約
○転職
○昇給
○キャッシュバックポイント(政府施策)
○軽減税率
上記の5つの対策方法を考えました。
一時しのぎのもの。ずっと対策可能なもの。
とありますので、あなたの環境にあった方法を考えてみてくださいね。
それではひとつづつ解説していきます。
節約
いわずもがな。最初に節約を思い浮かべる人がダントツだと思います。
なんと言っても、最も手軽に収入を増やす方法です。しかも、継続することによりびっくりするような貯金もできるようになる人もいるわけですからね。
それでは実際にどんな節約方法があるか、いくつか考えてみましょう。
まずは節約効果「大」の項目から。
この項目では最も節約効果の高い方法を列挙してみました。
節約効果:大
・家賃・ローンの節約→引っ越し、借り換え
・保険の見直し→最低限の保障へ変更
・携帯電話の見直し→MVNOへ変更
・外食の回数を減らす→自炊をするくせをつける
節約効果「中」では人によってかなり支出金額の違う項目です。
節約効果:中
・被服費の見直し→オンラインショップを活用(セール)
・間食やコンビニ→ちょこっと買いをなくす
・交際費の見直し→回数を減らす、自宅を利用など
・スマホゲームへの課金(ガチャ)→買い切りのゲームへのシフト
節約効果「小」では以下の項目を挙げています。
節約効果:小
・雑費の見直し→化粧品、シャンプーなど
ざっとですが、これだけ節約できる項目が出ました。
もちろん、増税前から意識されている方も多いとは思うので、すでに取り組んでいる。という内容もあるかと思います。また、項目としても多いですので、気になる項目だけざっと目を通してみてください。
それでは節約項目「大」から「小」まで、ひとつづつ詳細を解説していきたいと思います。
節約効果「大」項目
家賃・ローンの節約→引っ越し、借り換え
家賃・ローンは一般的に最も大きな固定の支出です。
よって、本当に節約をしたいのであれば、家賃やローンを見直せるか考えてみましょう。
家賃は一般的に収入の1/3に抑えるべき。という一般的な指標があります。
例えば手取り25万円だとすると8万円が家賃になるということですね。あなたが払っている家賃やローンが手取り収入の1/3を超えるようであれば、最初に見直すべきかと思います。
住環境を変えるというのは、お金もかかりますし、なにより自分のライフスタイルへの影響が最も大きいので、実行できる人限定ですが、かなり節約効果は大きいです。
僕も2年前に引っ越しをしたとき、引っ越しの理由は家賃支出を減らすことでした。
月額14万円→月額9万円に減らすことで年に60万円もの節約になりました。
5万円も減らすなんて実際には難しいと思いますが、仮に1万円減らすことで、年額12万円もの節約になります。
ただし、以下のような方はむやみに家賃やローンを見直さないでもよいでしょう。
・借り入れたばかりでローンの見直しが難しい
・安く借りようと思うと職場から30分以上遠くなる
・敷金礼金分のお金を出すのが難しい
上記以外にも、難しい事情があるかと思いますので、まずは検討から始めてみて、変更できたらラッキーぐらいの感じでまずは取り組んではいかがでしょうか。
保険の見直し→最低限の保障へ変更
家庭を持っている方であれば、保険に加入している方のほうが多いと思いますが、保険料もその内容によっては高額になりがちです。
保険の最大のデメリットは、いざというときのために現在使えるお金を制限してしまう。ということです。
そこでトライしたいのが保険の見直しです。
高額な保険料の見直しで、数千円から数万円の節約に繋がるケースもあります。
僕はFP(ファイナンシャル・プランナー)ではないので、詳しい話はできませんが、保険は基本掛け捨ての安い保険に加入するようにして、保険料を少なく抑えましょう。(FPもそう提案している人が多い印象です。)
僕自身もよく調べた上で、生命保険は掛け捨てのものに加入をしています。
よくひっかかりがちなのが、保険+定期預金のような商品がありますが、掛け金の割に戻ってくるお金も少ないですし、解約すると元本割れする商品がほとんどですので、保険と貯金は別に考えるようにしましょう。
また、医療保険も貯金ができるのであれば、そちらに切り替えたほうが良いということもあるようですので、FPなどお金のプロフェッショナルに相談するのも良いかと思います。
また、がん保険も40歳になるまでは、よく検討の上で加入をするようにしましょう。
保険はいざというときにとても助かる存在ですが、今一度、増税までに根本から見直してみてはいかがでしょうか?場合によっては家賃見直し以上に節約になるかもですよ。
携帯電話の見直し→MVNOへ変更
携帯電話は、スマホの普及で一気に月額料金が高くなりました。
スマホが普及する前は、2千円程度で携帯電話を使えていたのに、スマホになったら1万円近くの料金を払うようになった人も多いのではないでしょうか?
MVNOに変更することで、人によっては数千円を一気に安くできるようになるので、mineoやIIJモバイルなどのサービスや料金をチェックしてみてくださいね。
今現在、ドコモやau、ソフトバンクで契約している人は大幅に安くすることも可能です。
ただし、注意点があります。それは、通話メインでスマホを使っている人です。
現在、通話し放題プランに加入している場合MVNOでは通話し放題と宣伝しているのは、イオンモバイルだけです。(厳密には300分話し放題)
※IP電話とはインターネット回線を利用した通話方式のこと
今はLINEやSkypeを利用すれば、通話もできるのでそういったアプリを使った通話を活用すると割り切れば、通話メインの人でもMVNOは選択肢に入ってきますよ。
外食の回数を減らす→自炊をするくせをつける
突然ですが、外食がくせになっていませんか?
もし、一人暮らしではないのに、週末は必ず外食をしている。
という方はこれを機会に外食の回数を減らしてみてください。
仮にシミュレートすると、家族4人でランチを外食で済ませた場合、1人1000円だとしても4千円もかかります。
子供が寝たときに、カフェに立ち寄れば2人で1500円はかかるはず。
つまり一回の外食費(ランチ・カフェ)だけでも軽く5千円は超える計算になります。
これが週に4回であれば2万円を軽く超える計算です。
逆に自炊で考えてみましょう。
ランチを自炊で済ませた場合、比較的贅沢をしても食材は1500円~2000円程度です。
月に換算すると8000円以下で済んでしまう計算です。
毎食、自炊は疲れてしまう。という人も多いでしょう。
そういった場合には、平日に奥さんが作るのであれば、週末は旦那さんが作るなど、うまく役割分担をしてみてはいかがでしょうか?気分転換にもなりますよ。
節約効果「中」項目
被服費の見直し→オンラインショップを活用(セール)
簡単に解説をすると、被服費はZOZOTOWNなどのオンラインショップ等のセールを利用して、できる限り安く被服費を抑える方法ですね。例えば、GAPはメール会員になっておくと毎日のようにセール○○%オフ!みたいなことをやっていますよ。
間食やコンビニ→ちょこっと買いをなくす
次にコンビニ。お腹が空いて間食がやめられない・・・。
一回の金額は少なくても、ちりも積もればで月に2〜3万円かかっているケースも!
コンビニについつい寄っちゃう。という人はスーパーに変えてみてはどうでしょうか。
交際費の見直し→回数を減らす、自宅を利用など
交際費は、外出すると交通費や外食費など以外にお金がかかるものです。
月に何回かは自宅などを利用すればかなり出費を抑えることができますよ!
スマホゲームへの課金(ガチャ)→買い切りのゲームへのシフト
次にスマホゲームの課金ですが、ガチャへの課金はのめり込むと後日、信じられないくらいの請求が来て慌てた。という方もいるかもしれません。
ゲームをするのであれば、終わりのないスマホゲームよりも、PS4や任天堂スイッチなどのコンシューマゲーム機のソフトを買って遊んだほうが、よほどクオリティも高いですし、面白いゲームばかりです。特に移動中はゲームをしてしまう。という人には任天堂スイッチがおすすめですよ!
節約効果「小」項目
雑費の見直し→化粧品、シャンプーなど
化粧品などの消耗品は、意外と高い&継続して使うので200円〜300円の差がトータルで見ると高かったということになりがちです。僕の家庭では、シャンプーやボディーソープは高いので、全部石鹸にしました。
石鹸ならなかなか減らないし、単価が安いのでめっちゃ節約になりますよ!
転職
節約は、もっとも手軽に収入を増やす方法ですが限界があります。
やはり収入を増やす最も確実な方法は、給与を増やすことです。
もし今の会社の給料があまりにも低く、給料日のたびにため息をつくような場合には、
この機会に転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
転職をすれば、いまよりも給与が高い会社に入れる可能性があります。
現在、人手不足でどこも人材獲得に力を入れています。
僕の会社でも中途採用を積極的に採用しているのですが、内定を出しても辞退されてしまい中々、採用できなかったりしています。
つまりそれだけ売り手市場(転職者に有利)な状況なんです。
ただし、転職を避けたほうが良い人もいます。
それは、今の会社で人に胸を張って言えるような成果を上げているかどうか。
また、30代であればマネジメント経験(リーダー)があるかどうか。
この2つがポイントになります。
上記2つに当てはまらない場合には、転職はいったん待ったほうが良いかもしれません。
なぜなら、転職に成功しても、転職後に苦労して退職してしまう可能性が高いからです。
とはいえ、転職はもっとも簡単に年収を上げる方法のひとつなので、中途採用であれば転職エージェントを利用すれば、自分の負担はかなり減らして転職することが可能です。
もし今の会社の給与に不満があるのであれば、検討してみてはいかがでしょうか?
昇給
もう一つの給与アップの方法。それが昇給です。
それも役職を上げることによる昇給がもっとも給与を上げるチャンスです。
係長、課長や部長などの役職に就くことで会社内での責任もアップしますが、その責任と引き換えに給与を大幅にアップできることが多いです。
役職手当がアップする会社やベースの年収がアップするケースなど、会社によって様々ですが、上を目指すというのはひとつのやり方です。昇給の方法も上司の推薦だったり、昇給試験があったりとトライの方法は色々あるので、一度、上司に確認してみても良いかと思います。
昇格のチャンスはしっかりとチェックしておくことで、将来的なキャリアアップをする際にも、大いに役に立つことは間違いないですので、できる限り挑戦していきたいところです。
ただし、そもそも人の面倒を見るのがイヤで自分のやりたい仕事だけを没頭してやりたいとか、責任を持ちたくないなど向き不向きがありますので、自分はどうなのか?しっかりと考えてみてくださいね。
キャッシュバックポイント(政府施策)
今回の増税にあたり2020年7月まで、キャッシュレス決済であれば使った金額の5%がキャッシュバックされる施策を政府が発表しています。
例えば5万円の買い物であれば、2500円も還元されるんですね。
期間は決まっているものの、計画的に利用することでキャッシュバックポイントをがっつり貯めることが可能です。
軽減税率
軽減税率とは、今回の増税にあたり食品や新聞など生活必需品に限り増税前の8%の税率ですむという法律です。
外食は10%だけど、持ち帰りなら8%というわかりにくい法律なので、前評判はかなり悪いですが、食品まで一律で10%に増税になるよりは一般市民にとってはありがたい内容です。
今回の10%増税の目的ってなに
それでは、今回の10%への消費税増税の目的はなんでしょうか?
かんたんに言えば、社会保障費の財源を確保する狙いがあるためです。
現在の日本は、先進国の中でも特に少子高齢化が進んでおり医療費や年金、介護費などの社会保障費が年々増加しているような状況です。
その社会保障を担うためには、広く税を集めるために消費税が適していると政府は判断したため、今回の増税を実施するんですね。
本当に民主党時代はいろいろありましたね。
増税分の税金2%の利用目的は?
税収が増えると気になるのがその使いみちですね。
主に財政赤字の補填に使われますが、その他に少子化対策として教育関連、社会保障充実のため投資が決まっています。教育関連への投資とは、保育園・幼稚園無償化や高等教育の無償化などです。
保育園・幼稚園の無償化の内容とは?
安倍内閣が大きく打ち出しているのが、幼稚園および保育園の無償化です。
一部制限があり、住民税非課税世帯(250万円未満/年)は0歳から2歳の間も無償で利用可能です。全世帯では満3歳から保育園を無償で利用できるようになります。
ただし、認可外施設は上限ありの一部補助のみとなります。
(0~2歳で月4万2千円まで、3歳~月3万7千円まで)
施設・サービス | 年齢 | 無償化の範囲 |
幼稚園、保育所、認定保育園など | 3~5歳 | 全世帯を無償 ※対象外の幼稚園は月額25,700円まで |
0~2歳 | 低所得者(住民税非課税世帯)のみ無償 | |
認可外保育所など | 3~5歳 | 月額37,000円まで無償 |
0~2歳 | 月額42,000円まで無償 | |
幼稚園の預かり保育 | 3~5歳 | 月額11,300円まで無償 |
高等教育無償化の内容とは?
低所得者を対象に大学や専門学校の学費や入学金の免除などの制作を打ち出しています。
時期は2020年の4月となっていますが、その他の教育関連への投資はいまだに具体的に固まっていない部分があるようです。
それでも給与が上がらない理由とは?
ここまでに節約の方法や増税の理由などを見てきましたが、やはり気になるのが給与は上がらないのかということですよね。
実は消費税3%がはじめに導入されたときも、5%、8%に増税されたときも必ず増税後は必ず不況になっています。
不況になるということは、企業にとっても生き残りをかけたつらい戦いがまっているということです。
必然的にその企業から給与をもらっているサラリーマンの給与も減ることはあっても増えることはかなり難しいでしょう。
つまり、増税により物やサービスが売れなくなると不況になり、一般庶民の暮らしはますます苦しくなることは目に見えているということです。
なんて思っちゃいますよね。
給与が上がらないのであれば、節約や転職など自分のできることで頑張るしかありません。
増税でも収入に影響のない働き方って?
僕も例外にもれずサラリーマンで増税の影響を受けますが、それでも増税はあまり心配していません。
なぜなら副業でバリバリ稼いでいるからです。
そう、別に増税でも自分の使えるお金が別にあれば特に困らないということなんです。
だって増税は、自由に使えるお金が大幅に減るから困るわけですよね。
要は使えるお金が少ないから困るわけです。
でも、もし自分に使えるお金が給料とは別にあったらどうでしょうか?
別に増税だろうがなんだろうが気にならなくなる。と思いませんか?
僕はあまりにも給料が低すぎてネットビジネスを始めたんですが、そのおかげでお小遣い制でも自由にお金を使えています。
増税でもお金に困らない理由というのは、ネットビジネスという副業で稼いでいることです。
今回は以上となります。
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僕が増税でも困らなくなった理由が気になった方は、
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