どうもkenです。
ネットビジネスで大きく稼ぎたい！
と思っている方は将来いくら稼ぎたいと考えていますか？
おそらく最初は月収10万円、30万円。
そこから100万円を稼ぎたい！
と思っている方も多いかと思います。
では、稼ぐためにはどうしたらよいでしょうか？
それはとても簡単です。
「その道のプロフェッショナルになる」
これが答えです。
今回は、ネットビジネスのプロフェッショナルになるための考え方である
「守破離」
という考え方について解説をしていきます。
守破離とは？
守破離というのはもともと武術・芸術・茶道などで使われる修行の段階を表したものです。
守→破→離
というように「守り」からはじまり、「破る」そして「離れる」という意味があります。
それではひとつひとつ見ていきましょう。
守
初心者が何かを極めるときの始まりであり、師匠の教えを守る段階です。
具体的には「型」（基礎）を身に着けるということですね。
型を見につけるためにはどうしたらよいのか？
ここでちょっと面白い話をしたいと思います。
僕は昔「ベストキッド」という映画にハマりました。
（ちなみにジャッキーチェンとウィル・スミスの息子が登場した映画のリメイク元となった映画です。）
ミヤギという親父が高校生ダニエルという主人公に空手を教えて、いじめを乗り越えるという内容です。
正直言ってラストは感動で涙が止まらないんですが、この映画が当時流行った理由としては、空手の稽古がただの正拳突きではなく
車の洗車やペンキ塗りで空手の特訓を
させて基礎を叩き込むというものです。
ダニエルは来る日も来る日もミヤギの家でやるのは洗車だけ。
ワックスをひたすらかけるダニエル。
なんとか汗だくになりながらワックスがけをしてなんとか終えます。
次に言われたのは木の床をひたすら磨く作業です。
磨く作業が終わったら、やっと空手を教えてもらえる！
と思うまもなく、今度はペンキ塗りをやらされるダニエル。
空手を教えてもらえると思ってダニエルはミヤギの家に通っているのにですよ！
ずっと雑用ばかりやらされるんです。
僕だったらマジで切れますね笑
そして、ダニエルもとうとうその後の家全体のペンキ塗りのときにぶち切れます。
「もうやってられっかぁー！」
「マジで帰る！」
みたいな感じですね笑
でも僕と違ってダニエルは真面目なので笑
最後までペンキを塗ります。
マジで健気だわ。ダニエル。
ペンキを塗り終えたダニエルは、ミヤギにこう言います。
「肩も痛いし、雑用ばっかりだし。もうカラテ教えてくれないんでしょ！！」
と言うとミヤギは、
「肩を見せなさい。さすってあげよう」
みたいな感じで手当てをしてくれます。
するとアラ不思議！
ダニエルの肩の痛みが取れているではありませんか。
そこでミヤギはダニエルにいままで教えた雑用の型を覚えているか？
やってみなさい。と言います。
ダニエルは、ワックスがけ、床磨き、ペンキ塗りで鍛えた型をミヤギの前でやって見せます。
するとミヤギは、ダニエルに対して攻撃を繰り出します。
しかし、不思議とダニエルはすべての攻撃をかわす事ができていました。
実は、雑用だと思っていたミヤギの指示はすべて「型」だったというオチなんですね。
と言うわけで守りは、ベストキッドのダニエルのように型が自分にしっかりと見につくまで実践するのが大事です。
なぜなら型と言う基本の姿勢が身についてないうちは、次の実践である「破る」という領域にたどり着けないからです。
ネットビジネスで稼げない人はこの「型」をダニエルのようにしっかりと自分のものにする前に「破」ろうとして失敗するわけです。
基本が出来ていないのに応用なんて利きませんよね。
これはどんなことにもいえるかと思います。
ちなみに「ベストキッド」のつづきが気になる方は、Amazonで視聴できます。
ぜひ見てみてください。
破
「守」で型を習得した人だけがいける領域です。
しっかりと型で基本をマスターし、自分なりの応用を加えることで型を「破る」という領域になります。
離
最終段階として、師匠から「離れて」自分の型を編み出すために行動する段階になります。
守破離の「守り」から「破る」という応用でしっかりと自分自身の型の基礎を編み出したからこそいける領域です。
まとめ
ネットビジネスは、一見すると簡単そうに見えるかもしれません。
それゆえメンターという師匠から教わったことをしっかりと守れずに自分なりの考えやアレンジで「型」を習得する前に「破」にすすんでしまう人がいます。
しかし、ネットビジネスはツールの使い方から始まり、ライティングの技術、SEOの知識、アフィリエイトの知識、HTMLやCSSなどのコードの技術、コピーライティングや心理系の知識が必要となってきます。
とても奥深い分野だと言えます。
守破離という原則をしっかりと理解して、型を習慣化できるまで実践し、自分のネットビジネスの道を切り開いていけるように、学んでいきましょう。