こんにちはkenです。
ネットビジネスは、パソコンとネット環境さえあれば、誰でも簡単に始めることのできるビジネスです。
でも、ネットビジネスで月収5000円を越える人が5%しかいないってご存知でしょうか?
その一方でTwiiterでアフィリエイトの情報を発信している人なんかは月収300万です。400万です。
なんて人がごろごろいたりしますよね。
つまりネットビジネスが稼げないわけではなく、稼げる人と稼げない人が明確に分かれている。
と言えそうです。
だれでも簡単に始めることのできるビジネスである、ネットビジネスですが、なぜここまで稼げる人と稼げない人が
分かれてしまうのでしょうか?
顕在意識と潜在意識
顕在意識と潜在意識とは、読んで字のごとく自分で意識をしている自覚があること。
対して潜在意識は自覚はしていないけれど、心の奥底で意識があること。
つまり無意識のことです。
顕在意識で行動している人は10%ほどであり、ほとんどは残りの90%である潜在意識で行動を決定づけていると言われています。
え~?うそっぽい!
と思った方は、CMや広告を思い出してください。
たとえば、風邪になったら○○エース!
なんてCM聞いたことありませんか?
実はテレビや雑誌の広告は、潜在意識に働きかけることで、無意識にその商品やブランドを好ましいと思い込ませているのです。
実際に風邪を引いてしまい、何も分からない無名の風邪薬よりも○○エースを気がついたら手にとっていた。
・・・なんて経験は僕だけじゃないはずです(笑)
人によって差がでるのはこの潜在意識の差になります。
分かりやすく、2つのマインドを比較してみましょう。
サラリーマンマインドとは?
サラリーマンマインドと僕は呼んでいますが、雇われて働いている人のことです。
つまり労働対価収入で生活しているすべての人の考え方、思考のことをサラリーマンマインドと呼んでいます。
具体的には、自分の仕事をすることで利益が出ようが出まいが関係なくお金をもらえる働き方です。
極端な話をすれば、8時から5時まで会社にいればお金がもらえる。
そういった働き方ですね。
ほとんどの方は普通サラリーマンですよね。
サラリーマンマインドの特徴としては、潜在的に受動的なことです。
中には顕在的に能動的な方もいます。
この顕在的に能動的な方は会社や上司から評価され、昇進する人のことです。
つまり、収入が安定しているサラリーマンとして評価されている方ということになります。
しかし、潜在意識はほとんどの方が受け身、つまり受動的です。
潜在的に受け身なので、いざと言うときに自分で物事を決めないため、自分で何かをやろうとして失敗すると、人のせいにする傾向があります。
責任、無責任というマインドはこのグループにしか存在しないようなものです。
「だってあの人がああ言ったから。」
「あの人に言われたから。」
ってよく言いますよね。
サラリーマンマインドに対して、悪いような言い方をしていますが、これが普通です。
サラリーマンマインドが大多数でこの人たちがいないと逆に経済や社会が成り立ちません。
だってみんな自分の意思で行動を起すんですよ。
サラリーマンは人に言われたことをやり、受動的に行動するのが基本。
というスタンスと相容れないですよね。
マインドは育った環境に大いに影響を受けます。
サラリーマンの家庭で育った場合には、サラリーマンマインドになりやすく、
自営業の家庭で育った場合は、起業家マインドに近い育ち方をする。と僕の経験上感じています。
もちろん傾向の話なので、必ずではないですが、親の影響は大きいですよね。
そして、サラリーマンマインドの人はサラリーマンマインドの人と交流を持ちます。
これが先ほども言いましたが、普通の生き方と言えるものです。
中にはサラリーマンだけど、サラリーマンマインドでない方がいます。
なぜサラリーマンをやっているかと言うと、本気でやりたいことに出会っていないから。
です。
他人のふんどしで相撲を取る。
とか
出来上がった組織の上で活躍する。
といったイメージですね。
起業家マインドとは
対する起業家マインドについてみてみましょう。
起業家マインドは、潜在的にすべて自分という考え方です。
起業家マインドに責任という言葉はそもそも存在しません。
なぜならすべて自分次第ですからね。
結果を出すのも自分。
結果を出さないのも自分。
失敗しても自分がすべて対処しなければなりません。
「あいつが悪い。」
なんていっても誰か上司が責任をとってくれませんからね。
つまりミッションや目標、ビジョンを掲げて、それに向かって走り続けるイメージです。
そこには人がどうとか、あなたがどうだとかそんな概念自体がないのです。
自分の目標を達成するには、いついつまでにこれをやらなくては。
と常に目標にむけて自分を律して行動し続けます。
もちろんサラリーマンであっても、目標に向かって行動するかもしれませんが、顕在的に行動しているだけです。
潜在的に行動できるのは起業家マインドを持つ人だけです。
逆に普段から潜在的に行動できていれば、起業家マインドの可能性が高いです。
アーティスト、芸能人、漫画家など自分で行動しなければならない一部の職業の方は起業家マインドになります。
有名な方で成功されている人というのは、自分は○○になる!
と宣言されていることが多々あります。
僕はナルトという漫画が大好きなんですが、ナルトも
「火影になる!」
って常に宣言して、火影になりましたよね。
つまり一流の人というのは常に目標やビジョンが頭にあり、自分のなりたい姿をイメージし続けています。
起業家マインドは自分のふんどしで相撲をとり、自ら組織を作り上げて活躍する人です!
2つのマインドの決定的な違い
ここまで書いてきて、分かると思いますが、ネットビジネスには起業家マインドが必須です。
大なり小なり、ネットビジネスで稼ごうと思ったら、誰にも干渉されず、目標を達成するためには、必要なマインドになります。
そして、
2つのマインドの決定的な違いは、物事が行き詰まり、うまくいかなくなったときです。
うまく行っているときに正直、マインドなんて関係ないです。
うまく行かなくなったときに、どう行動できるか?
ここがサラリーマンマインドと起業家マインドの分かれ道ですね。
まとめ
サラリーマンマインドの人でも、パソコンとネット環境があれば、誰でも開始できるネットビジネスだからこそ、
月収5000円以上稼ぐ人が5%程なのは、当たり前です。
サラリーマンの人がいきなり、コンビニを開店したりできませんよね。
開店資金が必要だし、どういった店舗運営をするか。等々、いろんな計画やビジョンが必須になります。
つまり脱サラしようとしている人は、やる前から準備の段階でしっかりと心構えなどがコミットされているんですね。
つまり参入障壁が高ければ高いほど、起業家マインドの人が多く、
参入障壁が低ければ低いほど、サラリーマンマインドの人が多数参加してくるわけです。
なので、5%になるか95%になるかの違いは、そもそもマインドセットが違うわけです。
では、参入障壁の低いネットビジネスでは、サラリーマンマインドの人は結果を出せないのか?
というとそれは少し違います。
やり方や本人の努力次第で結果を出すことは十分に可能です。
マインドセットについては、また別の記事で解説していきたいと思います。