ブログを始めたけど、自分の書いた記事が検索で上位に入らなくて悩んでいる人。
「ブログを始めてみたけど、検索画面の上位に表示されなくて全然アクセスされないなぁ。」
「アクセスが上がる仕組みってどうなってるの?上位の人と何が違うのかな?」
という人のために説明します。
どうもkenです。
前回はSEO対策とはなにか?ということについて詳しく説明をしました。
まだ読まれていない方はこちらからどうぞ。
今回はブログ運営をするにあたり、かなり重要になる概念「ドメインパワー」について説明してきたいと思います。
SEOの重要な概念ドメインパワーとは?
ドメインパワーとは、そのままドメインの力のことを指し示します。
ドメインっていうのは、ヤフージャパンであれば、yahoo.co.jp←こいつのことです。
※ドメインについてはこちらの記事でも説明しているので、興味があればどうぞ。
ブログなどで記事が更新されていくと、サイトに訪問する人の数がどんどん増えていきますよね。
サイトに流入する人の数やその他の項目などがGoogleなどの検索エンジンから評価されることで、ドメイン自体の力が相対的に強くなり、同じ検索キーワードであっても以前より検索順位が上位に表示されるようになります。
つまりSEO対策によって強化すべきはドメインパワーということになりますね。
ドメインパワーの重要性
ドメインパワーがアップすると、どのようなことが起きるのでしょうか?
それは、同じキーワードで記事を作成しても投稿した記事が検索上位になんなく上がるようになります。
例えば「おいしいカレー屋さんの見つけ方」というブログ記事を書いたとします。
あなたはブログサイトを開設したばかりで、ドメインパワーは例えるならば、生まれたばかりの赤ちゃんのようなもの。
うまく歩くことはおろか、寝返りだってうつことができないはずです。
つまりブログ記事をアップしても、検索順位の上位にあがってくることはなく、10ページ目などに表示されているということはザラのはず。
しかし、ブログ記事をアップし続け、訪問者がだんだんと増えてくると、ドメインパワーがついてきて、同じ「キーワード」で投稿しても、投稿した記事が検索順位の上位にあがってくるようになります。
つまりSEO対策の要ともいえるのがドメインパワーという指標なのです。
ドメインパワーのあげ方
ドメインパワーの上げ方は、記事数を増やすというのはひとつの考え方ですが、最も重要なのは、アクセスを爆発させることです。
アクセスの爆発の定義は決まっていませんが、通常のアクセス数の5倍~10倍の訪問者がきてくれることを指します。例えば普段のサイトの訪問者が400PV前後であれば、2000PV〜4000PV以上のアクセスが集まった場合に爆発が起きたと言えます。
短時間に一気に訪問者を集めることで、Googleにサイトを評価してもらうことができ、ドメインパワーを底上げすることができます。
しかし、ドメインパワーが低いうちは、記事を書いても検索上位に上がることはまれです。
ただし、ライバルたちをうまく出し抜くことで検索順位の上位につけることは可能です。
トレンドキーワードでうまく検索順位の上位に食い込むことで、アクセスの爆発を起こすことが可能になり、結果として、ドメインパワーの底上げが可能になるのです。
ブログ運営のモチベーションを保つには
ブログ運営はかなり孤独で地味な作業です。
日々、アクセスがないかチェックしてそのたびにアクセス数のなさに落ち込んだりすることも。
それでも記事を更新し続けなければ、自分のブログが上位に表示される可能性は低いため、読まれない記事をアップし続けるのです。
しかし、ここでドメインパワーという概念が分かっていれば、初期のアクセス数のなさは、「あらかじめ分かっていること」になり、モチベーションの低下を防いでくれます。
よって、アクセスアップの基本概念を押さえることで、モチベーションダウンを防いで稼ぐための道を閉ざさずに進むことができるということになります。
ドメインパワーまとめ
ドメインパワーはブログやホームページの検索エンジン上の評価です。
ドメインパワーが強くなることで、同じ「キーワード」でも検索結果の上位に表示させることが可能になるため、とても重要な概念です。
しかし、ドメインパワー以上に重要な概念があります。それは、訪問者を意識した記事構成です。
・記事の長さは短すぎず、長すぎないか?
・訪問者が読みたいポイントがしっかりと抑えられているか?
・読み進めたくなる記事構成になっているか?
等々上げ始めればキリがないくらい、サイト訪問者に対してできる施策はたくさんあります。
これらの基本的なことを忘れてドメインパワーをあげようとしてもそれは無理です。
しっかりと基本を抑えた上でブログ運営を続け、ドメインパワーを向上する施策を打っていきましょう。