サラリーマンは現代の奴隷なのか

      2016/07/16

最近は残業ラッシュで中々忙しい管理人ですが、そんな時に限って色々と考えてしまうものです。

 

管理人の働くIT業界は会社によってかなりの落差はあるものの基本的にはかなり忙しく、会社に泊り込みが日常茶飯事。残業も終電はおろかタクシーで帰るのが当たり前。なんて猛者もいたりします。

今回はそんな僕達サラリーマン奴隷制度について考えてみたいと思います。

そもそもなぜ働くのか?

そんなサラリーマン奴隷制度なのになぜ働くのでしょうか?

やはり安定した収入が得られるからというのが大半の理由のようです。

起業すれば、自分の稼ぎは自分次第ということになります。

様々な知恵を絞って、営業をかけて仕事をもらったり、物やサービスを売ったりして暮らしていかなくてはならないのですが、物やサービスを幅広く継続的に売っていく仕組みがなければ簡単ではありません。

脱サラといえば真っ先に浮かぶのが飲食業。

この間も新橋にランチを食べるために下車しましたが、2年前まであった地鶏専門店がなくなっていました。飲食店のテナント入れ替えは激しいことはみなさんご存知ですよね?

個人で営業している店舗であれば、それは自由業の人が仕事を失ったことを意味します。

 

サラリーマンであれば、売上の計算も必要ないし税金、社会保険も会社が支払ってくれます。

また、有給休暇で働かずとも給与が得られる制度も使えます。

そういった金銭的メリットがあるのがサラリーマンということですね。

 

次に考えられるのが、個人では携われない仕事をすることができる。という点でしょうか。

 

例えばコンサルタントやアナリストなど専門性の高い仕事であれば実績が必要です。

しかし、素人がいきなりその市場において仕事をもらえることは極めてまれといえます。

そういった、本当に限定された企業や技術者だけができる仕事に携わることで、自立のための足がかりをつくったり、自己実現のために働いたりと、自分自身のために働いたりするというわけです。

その仕事、給与に見合ってますか?

では、そのお給料は本当に仕事に見合ってますか?

たとえば、深夜まで残業して帰ったら冷たいご飯を食べて家族との団欒もなくシャワーを浴びて、ちょっと一杯だけお酒を飲んで寝るだけの平日。

土日になれば、休日出勤をしてみんな休みの日にもかかわらず一生懸命働きます。それで、休みは消化です。

そして、また週の頭の月曜日が始まるわけです。

では、そんなに一生懸命働いて、給与はどれほどもらえるのでしょうか?

年収ラボさんを参考にしました。

サラリーマンの年収の割合を見てみましょう。

1000万以上もらっている男性サラリーマンの割合は4.9%です。

つまり100人中4人に満たないということです。

また、700万以上ではどうでしょうか?

男性サラリーマンの割合は12.6%となります。

よって100人中13人くらいという感じでしょうか。

つまり大抵のサラリーマンはそれだけ一生懸命働いても、年収は700万円以下。

時には命を削るようにして働いてもそれが限界です。

 

残業をした月の給与は残業代を含めるとそれなりにもらえるかとは思いますが、結果として自分自身の時間を切り売りしていることになるんですよ。

 

自分自身の限りある有限な命を売って、お金に変える。それが現代のサラリーマンです。

 

でも、それが悪いこととは思いません。

家でダラダラとなにもせずにいるよりは、働くことで社会に役立つことをしているのであれば、それは働く意味があるからです。

でも、本当にそれはみんなが望む姿なんでしょうか?

サラリーマンに自由な選択肢はない

では、どうしたら良いでしょうか?

起業でしょうか?

起業は、さきほど述べたように簡単ではありません。

では、転職でしょうか?

それも結局はサラリーマンの枠からは出られずにさほど変わりはありません。

むしろ年収が下がることだってあります。

 

そこで副業が注目されているのでしょう。

たとえば、アフィリエイトだったり、FXだったり、株だったり、不動産オーナーだったりを目指すわけなんですが、無論簡単ではありません。そこで稼げる人、成功する人もサラリーマンと同じで一握りに人たちだけです。

みんなちょっと挑戦してはみるものの、大体は諦めてしまうのが現実のようです。

サラリーマンは現代の奴隷制度だ

では、甘んじてサラリーマンとして働いていれば良いのでしょうか?

安定した収入が得られるサラリーマンなら確かにリスクは低そうです。

でも、それは20年、30年前の話です。

いまは、大企業でも倒産をしてしまうシビアな世の中。

自分もいつ会社にリストラされるのか、そんなことは誰もわかりません。

リストラにあって給与だけを生活収入として頼っていた場合にはすぐに生活に困ってしまうことになるでしょう。

ある程度若ければ、リストラもあまり怖くありませんが、リストラ対象となるのはだいたいが40代の働き盛りの世代です。住宅ローンや子供の教育費など出費が最も多いときにリストラされたらそれは死活問題です。

 

また、病気というリスクもあります。

もっとも怖いのがうつ病をはじめとする精神病ですが、発症してしまえば当然働き続けるのは困難です。

管理人も同僚が何人も休職したり退職していくのを目の当たりにしました。

毎日毎日決まった時間に出勤して、精一杯仕事をして給与をもらう。

雨の日も、風の日も、体調不良の日も、子供が熱を出した時も一生懸命働くのです。

 

大学を卒業したら定年の65歳まで約40年間、勤め続けなければならないのです。

働けなくなった時点でサラリーマンでいることはできません。

 

だからこそ、サラリーマンは現代の奴隷制度だと管理人は考えているのです。

まとめ

サラリーマンでいることはリスクです。

ですが、起業はもっとリスキーです。

では、どうすれば良いでしょうか?

 

まずは考えることが大事ではないでしょうか?

今の生活が不安定なものであると受け入れて理解した上で、自分の得意分野でなにか仕事ができないか模索することが大事だと思います。

そして、一歩を踏み出して実際に行動することです。

 

その挑戦があれば、サラリーマンとして働くことも張り合いが出てきて生活が一変するはずです。

そこにこそ希望があるはずなのです。

 - 働き方, 問題提起